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工房日記

横浜陶芸倶楽部のメンバーによる日記です。

横濱陶藝倶樂部は、1996年にやきものの同好の者たちが集まってできたサークルです。
会員全員が、 入会時には、初心者ですが、日々研鑽を重ね、次第にいろいろな技術や知識を身に付け、やきものづくりを楽しんでいます。



工房日記

2013-7-25 中野
この所天候がおかしい、暦の上では大暑を過ぎたが猛暑が続いているかと思うと、その翌日は、突然の雷鳴がり土砂降りの大雨だ。
9時過ぎ工房に行くと猛暑の中、大勢の会員が来ていた。釉薬をかける人、今回の特別講習「皿」の削りをやっている人等、久しぶりのメンバーのせいか会話が弾む。
ひと時が過ぎると大川原さんが、特別講習の「手びねりの皿に挑戦」と言って作り始めた。サイズは(土800g、直径25㎝以上、高さ3.5㎝以下)と掲示してあり、難しいとのコメント。詳しくは特別講習を受講した人に聞いて‥‥とあり、私も挑戦した。
大川原さんは、土に慣れているせいか手の動きが速い、瞬く間に皿ができ上がった。サイズは目標以上の大きさだ。私もマイペースで作り始めたが、皿の底の高さの確保が難しい。作っている内に底が薄くなりやすい、手回しろくろの底の大きさを確保しつつ、皿にする前に高さを保って伸ばすと20㎝だ。まだ余分な土が全体的にあるので、高台部分をしめ伸ばすと24㎝は確保できそうだ。底と全体の厚みを見ながらやっと皿に近い形になったが、丸くならず一寸いびつだが「手びねりだから」と自分に言い聞かせやっと終了。
暑さを忘れる時間だった。特別講習では山本先生が、暑い中熱心に指導していた模様を会員から聞く事が出来た。
午後からは、乾燥が早いので高台部分の削りをしたが、その後、どう出来上がるか楽しみ ? (不安あり)午前・午後の教室で、展示会に向けて作品を作っている人もいた。皆さん「展示会」にむけて頑張りましょう。(中野)
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2013-5-9 村田
やっと5月らしい天気になった木曜日に、振替で工房に行って来ました。
工房に入ると、皆さん黙々と作品を作られていました。
木曜日は仕事がお休みなので、最近は振替を木曜日にしています。それは普段の活動日ではお会い出来ない方と、お話が出来たり作品が見られるからです。半磁器の土で作った器を削りましたが、ちょっと「出来ちゃった器」のような感じです。手びねりで腰を締めたつもりでも、高さを出そうとすると腰が落ちてきました。いかに特コシや古信楽の土が扱いやすいかが分かりました。
あと5ヶ月後には作陶展です。本焼きの回数も3回、頑張って作品を作らなくては!
2013-4-11 中野
今日の早朝は雨だったが、気持ちの良いいい天気となった。
用事があり9時過ぎ工房に行くと4名の会員が来ていた。先日のバザールの話題でいつもの工房と違っていた。
二人が先日の特別講習の復習もあり、再挑戦していたので、私も特別講習を受講していないので、
教わりながら、マグカップに挑戦した、講習では300~400gで同時に2個作る由。
私は皆さんの話しを聞き、320gで一個に挑戦した。中々思うような形に出来ず結果はマグカップではなく、コーヒーカップ ? のようだった。午後からは気分を変えて轆轤に変更、中鉢と湯呑を作る。
その間Sさんは、大川原さんに教わりながら、手びねりの皿に挑戦し短時間で作り上げて、
思うようにできたのか二個目を作り素直に作っている様子が、印象的だった。
(会員の皆さんへ)
復興支援バザールは、当初の成果がありましたのでお礼申し上げます。
バザールに出品した方々、また、期間中当番等応援していただいた会員の皆さん、
ご協力いただきありがとうございました。
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2013-1-24
今日は田中さんが作られた素敵なマグカップをまねて作ることにした。
特徴
・下が細くなっている。
・カップの壁は直線的に開いている。
・丸棒の取っ手がカップの下側に付いている。
・かなり薄い。
・300gの土で作る。山本先生から聞いた話によると、ニューヨークの近代美術館にあるカップに
イメージは近いようである。私にとって、300gは少し難度が高そうなので、350gで作ることにした。
作陶
1.土の調整
 土の水分量の調整と菊練りに時間をかけた。1時間
2.土の設置
 高台の大きさを5センチぐらいにして土をまるめ、たたいて円柱を作る。
3.見込みの穴と底
 下から1センチ程度まで穴をあけ、そこから指でカップの底と横の部分を作る。
 壁の厚さは、この時点ですでに7ミリ程度と薄くしておく。上の土は残しておく。
4.厚さ7ミリの円柱
 土を残しながら、垂直に立ち上げる。
 親指を外側にして一周押さえる。1センチずらして、その上。その繰り返し。
5.厚さ5ミリまで薄くする(難易度高い)
 一番底について、親指を外側にして一周押さえる。
 1センチずらして、その上を押さえる。その繰り返し。(つい、下をやって、上をやってと指が移動 しがちだが、それでは、土が上に移動せず。薄くならな いので注意。)指は下から上へ少しずつ動か すこと。
6.形の調整
 壁はまっすぐ(方向はななめに立ち上がる)でなければならないので、細かい調整が必要である。
7.余分な土の処理
 底の部分とわきは作業が行いにくいので土があまるが、最後はそれを壁側に押し出して、高さをかせ ぐ。
8.上を切る。
9.取っ手を丸棒で作って完成。
後で削る必要のほとんどない、軽いカップが完成です。
感想
 これまで、薄く、高く土を上げるのに苦労していたが、やはり、初心に帰り、土を下から上へ根気よく上げて行くことで、それが可能になることを実感。田中さん、ご指導、ありがとうございました。
(潮崎)
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